新聞の魅力を伝える社会人講座が1日、新居浜市惣開町の住友重機械工業愛媛製造所であり、グループ7社の新入社員28人が紙面から得た情報をビジネスに活用するこつなどを学んだ。
同社は新入社員研修の一環として、愛媛新聞社の「もっと!新聞」キャンペーンと連携した講座を毎年実施しており4回目。
愛媛新聞社販売部の松居大輔さん(33)が講師となり、正確さと詳報性に優れた新聞記事の特徴や、インターネットやテレビのニュースと使い分けて情報を自己整理する大切さを説明。紙面掲載された地元企業のニュースを紹介し、「忙しい朝でも、見出しや前文を読めば地域や社会の動きがつかめる」とアピールした。